アラフォーな私

img121.jpg一時、アラフォーという言葉がよく聞かれた。アラフォーという言葉をネットで検索してみると「around40の略」、つまり40歳前後の女性を指すと説明している。えっ!私は、勘違いをしていたようだ。てっきりこの言葉、男性も含まれているものと思い、自分にあてはめた冗談話しに利用していた。そんな、私もいよいよ826日、40歳の誕生日を迎えようとしている。

40代という経験のない世界へと突入するこの夏、少なからず迷いもある。年を重ねることが出来たことに感謝をしつつも、これからの人生観について、今一度、考える節目の時期に来ているからだ。何か人生論のようなヒントが欲しい、最近そう考えていた。

たまプラーザ駅に用ができた。待ち合わせの時間まで少しあったので、駅の上に新しくできた有隣堂にたち寄った。自己啓発本が最近、気になっていた。手に取ったのが『男が40代でやっておくべきこと』(川北義則著)だった。サブタイトルの帯に「男は40歳からが面白い!」とあり、心の欲するままに手に取り迷わずレジに向かった。

 仕事、家族、遊び、人生の成功者の意見は、生き方の羅針盤ともなる。著者の川北氏は、会ったこともなければ講演を聴いたこともない人物である。しかし、読んでみると、本に書かれているロジックには何故だか説得力がある。それなりの苦労と経験を重ねてこられたのであろう。今夜はまだ、読み終わらないこの本と、一緒に寝ようと思う。