2013年5月アーカイブ

ネットで選挙

IMG_1630.JPG自由民主党川崎市議団・市連合同で「インターネット選挙運動(公職選挙法の一部改正)に係る勉強会」を開催しました。講師には川崎市選挙管理アドバイザーの小島勇人氏をお迎えし、改正の説明を受けました。

この夏の参議院議員選挙から適用される改正公職選挙法は、これまで禁じられていたことを可能とました。例えば選挙期間中、政策を訴えることもできますし、演説会の開催を告知することもできます。フェイスブックやツイッター、ラインなどを頻繁につかう若年層へのアプローチを容易にしています。

有権者にあっては、候補者が発信した政策や行動をシェア、リツイートすることにより、応援することも許されています。また、応援コメントも行うことができ、候補者との距離を近づけることになります。

スマホで情報を取る時代です。ようやく選挙でも、タイムリーな情報を双方向で共有することが出来るようになりました。ネット選挙解禁で、できることできないことを今一度、確認して、選挙違反のないよう、クリーンな選挙を実施したいところです。

まちづくり委員会で、「JR南武線の連続立体交差事業」の報告がありました。内容は、市域を縦断する南武線の武蔵小杉駅から尻手までの間5.5キロを、5年程度かけて立体化に向けた調査を行うというものです。

 この区間にある開かずの踏切は8個所、歩行者ボトルネック踏切6箇所存在します。立体化となれば、こうした踏切は取り除かれることになります。踏切による影響は、重大な事故を誘発することにもなります。

 平成173月に計画位置づけられてから8年、経過しています。今後も調査に5年を有することになります。行政にはもう少しスピード感をもって、取り組んでもらいたいものです。踏切に関係した事故は、あとを断ちません。

若さで勝つ

P1080886.jpg TVなどでコメンテーターとして活躍されている若狭勝先生が、自民党川崎市議団にみえました。そこでは、国政に対する強い想いを語って頂きました。冷静な語り口は、弁護士ならではの説得力を感じます。

若狭先生は現在、自民党参議院比例区支部長をお務めです。立法府は、法律を作るところです。国会には法律の専門家が必要です。若狭先生のご活躍に期待します。

金沢方式 ~無電中化~

IMG_1622.JPG古都金沢には花街があり、古き良き歴史ある風景を残している。その様な歴史的なまち並みには、電柱は似合わない。そこで、まちの歴史と文化を感じさせる行政の取組みは、調査の対象となる。観光客の目からしても、景観を損ねる要因の一つである電柱を意識したくはない。石川県金沢市の無電中化の取組みを視察した。

金沢市は昭和43年に日本で初めて「景観条例」を制定した。同時に「無電柱化計画」を進め、加賀100万石に相応しい景観形成に取組んできた。現在では無電中化重点整備エリアを設定し、整備延長は33㎞に及ぶ。

一方、金沢といえば用水が至るところで流れていることでも有名だ。かつて大学の研究で金沢大学を訪れ、用水の研究を行ったこともあった。以前はこの用水に蓋をして、駐車場に活用していたという。しかし、今では親水としてのせせらぎに整備して良好な景観をみせている。

電柱は、防災や景観面を考えれば、地下に埋設したい。川崎市でも、金沢方式を参考に、川崎の無電中化を促進する。

J20周年

IMG_1605.JPG Jリーグが誕生してから今日で、20年が経ちました。スタート時は10クラブでしたが、今では40クラブになりました。

 当時、私が秘書を勤めていた国会議員は、神奈川県サッカー協会の会長を兼職していたこともあり、仕事としてJリーグを観に行くことも多々ありました。ヴェルディー川崎が東京に移転する問題の時も、係わっていました。私なりに、いろんなことをふりかえります。

 さて、久しぶりにJリーグ観戦をしました。川崎フロンターレ対大宮アルディージャです。結果は20で川崎の勝利。地域に根差したプロスポーツも、定着しつつあるようです。

待機児童の解消に期待

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 宮前区土橋の「たつのこのはら保育園」の開所式に出席しました。過去に市議会で、充実した施設整備を求め議論をしてきた経緯があります。

IMG_1597.JPG保育園の定員は240名で、市内最大級の規模となります。中庭を囲むように建物が整備され、安全に配慮されていました。子育て支援センターも設置され、養育に関するあらゆる悩みに応えます。

また、議会での議論では駅から遠い立地なので、駐車場の設置を求めていました。保育園の前に、615㎡の駐車場も整備されていました。送り迎えの時は安心です。

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 宮前区は、子育て世代が多く集まっている地域です。待機児童の解消に期待します。

地下に眠る「記憶の宝庫」

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川崎市民ミュージアムを視察した。地下にある収蔵庫は、資料・文化財等11万点を保管している。地下に行くと、鍵のついた分厚い大きな扉がある。くぐると長い廊下があり、左右に9つの部屋があった。文化財の種類ごとに部屋を分け、室温は23度、湿度55%に保たれていた。その内の1つの部屋を見せて頂いた。

ScGkI2cERsl_0PL1368100254_1368100379.jpgこには市民から寄贈された、生活に必要な道具が保管されていた。私が手にしている道具は、かつて川崎の港で利用していた海苔の道具だそうだ。かつて川崎の港は海苔が沢山採られていた。

 

 

 

 

別室には、あの有名なロートレックのポスターも、保管されている。もったいないのでしまわずに展示しないのかと学芸員に尋ねてみた。学芸員は「紫外線などの影響を受けるため、期間を考慮しなくてはならない」という。確かに、光による色あせはよくない。それだけ芸術品はデリケートで、扱いは注意しなくてはならないのだ。

市民ミュージアムでは、「文化財を語る・・・」展を開催している。地下の収蔵品を展示し、川崎にある歴史遺産が確実に未来に継承されていることを伝えている。また、地下の収蔵庫は見学会も開催している。是非、足を運んで頂きたい。視察して、公立美術館の意義を改めて理解することが出来た。

LINEデビュー

私はこれまで、フェイスブック、ツイッター、ミクシーを利用してきました。ついに、利用者の増えているラインにも挑戦です。ラインの登録はフェイスブックよりも簡単でした。ラインのユーザー数は世界で15000万人を突破したといいます。はたして、本当に便利なのでしょうか。

登録すると、自分の携帯電話のなかに入っているアドレスのなかで、既にLINEを利用している人の名前が出てきます。そこには懐かしい名前もありました。名前と写真が一致しない人もありました。なんだかおもしろそうです。

しかし、危険性はないのでしょうか。ただ携帯に登録しているだけで「友だち」の欄に並んでしまいます。仕事の関係で登録していたとしても、相手にUPされているようです。

まだ、メッセージの送り方やタイムラインの読み方が分かりません。自然についたこの壁紙の写真は、一体なんでしょう。とりあえず、分からないことだらけです。便利かどうかはリテラシーによるのかもしれません。明日から、仲間に聴いて使い方を勉強してみます。

3号線

横浜市から情報提供がありました。「次世代の総合的な交通体系検討会」の開催状況についてです。これまで横浜市では、高速鉄道3号線の延伸などに対して検討を重ねてきました。現在の3号線はあざみ野駅止まりです。運輸政策審議会の答申には、平成27年までを目標に、新百合ヶ丘までの延伸を位置づけています。

川崎市民にとっては期待の事業といえます。川崎市北部などの広い範囲から新横浜駅へのアクセス機能が強化されます。中間まとめによる主な効果は、あざみ野―新百合ヶ丘間の時間短縮効果は、約30分から約10分(乗換なし)になります。

次回の検討会の開催は、12月頃を予定しています。今後、社会状況を見据えた事業性や方向性の検討を進め、平成25年度内にとりまとめるとしています。審議に注目です。