2013年4月アーカイブ
等々力陸上競技場整備計画では、「プールの大規模施設への複合化は、硬式野球場スタンド下及び競技場メインスタンド下は諸室を整備する必要があることから困難であるため、事業評価を実施したうえで陸上競技場サイドスタンド・バックスタンド下への複合化の可能性について検討する」としています。つまり、Jリーグが行われている競技場のスタンドを建替する際、下にプールを併設することを検討するといっているのです。
プールの廃止後は、周辺の学校にあるプールを積極的に開放し、活用を図るべきであると意見しました。また、スタンド下へのプール新設は、前向きに検討するよう市に求めました。親水プールであることはもとより、広域避難所であるため、災害時にプール水も活用できる施設とするべきだからです。
昨日、まちづくり委員会で、請願に係る3カ所の現地視察を実施しました。
「円筒分水、かすみ堤を活かした『緑の回廊』づくり」を推進するための久地かすみ堤の保全、整備を求める請願に対する現地視察です。平成19年に一度議論して、採択となっていました。
「幸区の塚越踏切付近の市道に関する請願」の現地視察です。こちらは、2月4日朝に女児を乗せた自転車が転倒し、子ども1人の尊い命を失う事故が発生しました。そこで、交通安全のための対策を求めるものです。
「等々力緑地の再編に伴い廃止される等々力プールの速やかな代替措置に関する請願」の現地視察です。プールの廃止に伴い、緑地再編整備の中で廃止するプールの代替措置を求めているものです。
請願についてのコメントは、審査を控えているので述べないようにします。4月24日には、等々力緑地の請願を審査することになります。
昨日、宮崎第一公園において、100名以上の地域ボランティアの皆さんによる清掃活動があり、参加しました。大勢の子どもが参加し、にぎやかに行われました。
清掃前に挨拶に立たせて頂きました。川崎市の「ポイ捨て禁止条例」があることや、ごみの減量化に向けた「チャレンジ3R」の取組みについて説明させて頂きました。。
子どもたちが大勢いたので、ごみを減量しなくてはならない理由も解説しました。まず、浮島埋立処分場の話しです。焼却灰はあと40年で、満杯になってしまいます。だから、分別をしてごみを減らしていきましょう、ということ。川崎市は平成27年までに、減量化率を35%まで上げることを目標にしています・・・。
子どもたちにとっても、ごみを考えるいい一日なったことでしょう。ご協力頂いた皆さん、ありがとうございました。
結婚式の挨拶に立たせて頂きました。話の内容は、「今日は何の日か知っていますか・・・」、という、問いかけから始めさせて頂きました。
そうです、今日は、「オレンジデー」です。なんと意味は、「2人の愛情を確かなものにする日」なのです。
2月14日はバレンタインデーです。女性が男性に愛を告白する日とされています。1ヶ月後の3月14日はホワイトデーで、男性が女性に返礼をします。その1ヶ月後にあたる4月14日の今日が、オレンジデーにあたるのです。
ちなみにネット情報によると、「オレンジは、花と実を同時に実らせることから、ヨーロッパでは愛と豊穣のシンボル」だとされています。結婚式の挨拶にはぴったりの話題だと思いませんか。
実は昨日まで、オレンジデーの存在を知りませんでした。参考までに、オレンジ色の贈り物を送るのもいいみたいです。本日、結婚式を迎えられたお二人の幸せを心よりお祈りします。
PS:写真は横浜スタジアムに隣接する横浜公園に咲くチューリップです。見頃を迎えていました。
ホテルでの会議を終え、海の空気が吸いたくなり、横浜の山下公園に散歩へ出かけました。すると、イベントのテントを発見し近寄ってみました。どうやら、5月に予定の「世界トライアスロン選手権」に向けたPRイベントのようです。
横浜市環境創造局のブースがありました。、「山下公園前水質浄化プロジェクト」を紹介していました。浅瀬を活用して生き物を呼び戻す計画です。両方とも同じタイミングで吸い上げた海水です。左は、貝やカニが入っています。水質は透明で、極めて綺麗です。右は何も入れてないものです。生き物が生息するだけで、これだけ浄化力に差がでることが分かります。
この写真は、ダイバーが海底から回収してきたゴミです。カラーコーンやビンなど様々です。行政やボランティアの皆さんが連携して、大会に備えていることを知りました。スポーツを楽しむことのできる環境がある背景には、多くの人の努力があったのです。
この写真は、ダイバーが海底から回収してきたゴミです。カラーコーンやビンなど様々です。行政やボランティアの皆さんが連携して、大会に備えていることを知りました。スポーツを楽しむことのできる環境がある背景には、多くの人の努力があったのです。
新年度がスタートして半月が経過しようとしています。行政の職員にも移動があり、問い合わせの電話をかけても担当が替わっていることもあり、戸惑うこともあります。
私はこの4月から、自民党川崎市議団の団長を拝命しており、任期後半の2年間を務めることになります。早速、会議が無い日でも自民党控室に出勤し、急な対応に備えています。他会派の議員控室にお邪魔することも増えました。
また、議会運営委員会の委員となりました。この委員会では、議会に関係したことや議会改革などの議論を行います。言うなれば川崎市議会の中枢となる会議です。
常任委員会は、まちづくり委員会に所属となりました。所管はまちづくり局・建設緑政局に関係した議論を行います。
任期後半は、議会側からの政策提言や条例提案を積極的にできればと考えています。議会にて、政策を競い合う議論が増えるように変わっていかなくてはなりません。
自民党本部において「演説力/コミュニケーション向上講座」が開催され出席しました。対象は国会議員と政令指定都市の議員です。出席者の顔ぶれをみると、若手の議員が多いようです。講師は、明治大学文学部教授の斎藤孝先生です。
先生の著書は随分読ませて頂いているので、講演は大変興味深いものでした。テーマは「コミュニケーション力と演説力」です。議員にとってこの2つは、重要なスキルとなります。
コミュニケーションの話では、「話し方5カ条」の説明がありました。演説力では、大勢を前にした好感の持てる話し方や、テーマの組み立て方と話術について教えて頂きました。
先日、高知県高岡郡四万十町にある、浄化システムを見てきました。自然に優しいこの方式は、注目に値します。観光地でも知られる四万十川といえば、自然豊かな清流を誰しも思いうかべることでしょう。そこにはきれいな水を保つための、見えない浄化システムがあったのです。そこで、水質浄化施設「四万十方式」に注目してみました。
四万十川流域は水質汚濁防止法に基づいた「生活排水対策重点地域」に指定された地域です。市街地には3か所の浄化施設を設置することで、生活排水の約80%を処理しています。都市部では下水管の整備率は、100%近くあります。しかし、地方の山間部の整備率は低いのが現状です。
四万十方式は、化学薬品を使用していないのが特徴です。自然素材を加工した充填材を利用し微生物によって、通過する水を浄化するシステムです。その効果は、COD、BOD、LAS、SSの他、肥料の三要素の内、窒素、リンの除去も行えます。
一方、川崎の河川の水質はどうでしょう。二ケ領用水はBODが2から3の水質でクリーンです。ほどんどの地域で下水管が整備されているため、一級河川の多摩川の環境基準である3をクリアーしています。
写真は、窪川町琴平町の琴平川の浄化システムです。河床にあたる岩の下は人工的に何層かに分かれていて、上記のシステムが稼働しています。川下の出口から出てくる水は、浄化されたクリーンな水となります。「いつでも泳げる川がある日常」。山間部も都市部も、技術の進展によって、もたらされていました。
演奏者の方の挨拶で「震災でホールが使えなくなっても、音楽はソフトだから、と言った市長の言葉に勇気づけられた」と語っていたのが印象的でした。そうです、音楽は、人と楽器さえあれば、時と場所を選ばないのです。2年間の苦難を乗り越え、やっと今日という日を迎えました。