ドリームライナー発見

DSC07455_copy.jpg 飛行機はいつものように着陸した。デッキからコンコースへと向かう途中、窓際で数人の若者が待機中の飛行機を撮ろうと、カメラを構えていた。いつもの光景だと思いきや、窓の先にはあの夢の最新鋭機「787」が駐機しているではないか。

 

 被写体は私が探し求めていた「夢の定期便」ドリームライナーだったのだ。 昨年の928ANAが受領した第1号機を、羽田空港で発見した瞬間だった。その証拠に機体の模様は、特別ペイント(日本に2台しかない)になっている。すかさずカメラを向け、i Phoneにこの1枚をおさめることに成功した。ぱっと見た感じは、既存の中型機と大差はない。数人の撮影者がいなければ、だまって通り過ぎていただろう。

 

 現在ANAの国内線で乗れる787は、羽田・岡山間と羽田・広島間に限られている。今年の1月からは羽田・フランクフルト間も飛んでいる。実際、間近で見ると、やっぱりドリームライナーというだけあって、魅力的だ。チャンスがあれば実際に乗って、最新鋭機を試してみたい。きっと、すごいだろーな・・・。