絆と備えでつくる地域防災

DSC07201.JPG 昇龍のごとく天高く舞い上がる水しぶき。式典のクライマックスを飾る、消防放水の様子です。昨日、寒風吹きすさむ中「宮前区消防出初式」が行われました。そこは厳寒の曇り空の下、雲の切れ間から時折り差す日差しは暖かくもありがたく感じます。実演された関係者も、寒さに耐え忍んでの披露となりました。

 

DSC07192.JPG 昨年の宮前区内の火災件数は、前年に比べて5件少ない46件でした。その原因の半数近くは、たばこ(20件)こんろ(20件)による人為的なもでした。放火件数は、地域の予防活動のご努力より6件となり、前年に比べて13件の減少となりました。

 

DSC07197.JPG震災害を想定した実演では、倒壊家屋からの人命救助の様子が披露されました。地域防災ボランティアや川崎DMAT等の機敏な救助活動が印象的です。高層ビルからは、屋上に取り残されたけが人を救助するため、ヘリコプター(そよ風号)により、救出する様子も披露されました。

 

 震災を経験して10カ月が経ちました。新年を迎えても防災に対する関心は衰えることことはありません。この出初式では、公助と共助の機能と役割を知る機会となりました。是非、これを機に、自助の充実を図ってみるきっかけにしてみてはいかがでしょうか。「備えあれば憂いなし」ということです。改めて、消防職員、消防団、地域消防組、関係の皆さんに、敬意と感謝を申し上げます。