我が家に仮装した小さい子ども達が、大勢やってきました。
「Trick or Treat!」(なんかくれ。さもないと悪さするぞ)。
子ども達は、順番にそう言い、手を出します。
お菓子を手にした顔は、とっても嬉しそうです。
子ども達の列は、我が家から次のお宅へ・・・。
みんな、楽しい一夜になればいいなーと思います。
我が家に仮装した小さい子ども達が、大勢やってきました。
「Trick or Treat!」(なんかくれ。さもないと悪さするぞ)。
子ども達は、順番にそう言い、手を出します。
お菓子を手にした顔は、とっても嬉しそうです。
子ども達の列は、我が家から次のお宅へ・・・。
みんな、楽しい一夜になればいいなーと思います。
市民の皆様方から、放射能汚染に関する対策を求める要望を多く頂いていました。ホットスポットといわれているような場所が、各所で報告されています。要望には放射線を測る、「ガイガーカウンターを貸し出してほしい」という内容があります。事実、他の自治体で貸し出しを行っているところもあります。川崎市は、市内の測定で利用しているため、余分に貸し出す物はないといいます。そこで、自分で購入し測ってみようと考えました。
放射能測定器は品薄で手に入りにくい、という噂を聴いていました。しかし、ネットで検索をしてみると、アマゾンなどの通販で販売していることが分かりました。値段も1万円から10万円するものまで、随分幅があります。続けて、「売れ筋」を検索ワードに追加してみると、幾つかの測定器が並んで紹介されました。
ガイガーカウンターを早速、ネット注文です。
メタボリズムとは、「新陳代謝」を意味する生物学用語です。お腹の話も、ここから来たのでしょうか。それとは別にここでは、1960年代に提唱された日本の建築理論とその運動を指します。これらを主導したメタボリズム・グループには、誰しもが知る磯崎新氏を始め、数人の建築家によって構成されています。
私が最も気を引いたのは、グループの1人である菊竹清訓氏の提案した「ペアシティ計画」でした。この計画は、宮前区内の区画整理に影響を及ぼした、都市デザインです。1965年に東急田園都市線の沿線都市開発のモデルとなる提案となりました。チャンネル開発方式が用いられ、プラザ、ビレッジ、クロスポイントにより、都市を成長させる案です。今の、宮前・青葉区内の田園都市沿線を見れば、うなずけます。
東日本大震災の復興計画が議論となるなか、メタボリズム・グループが提案したプロジェクトは、何かしらのヒントが隠されているような気がします。メタボは斬新で常識にない、力強いアイディアを満載しています。復興への希望となるものも、多く含まれています。
街づくりの設計は、行政だけが描き成功するものではありません。この企画展では、メタボリズム建築を映像や模型で分かりやすく紹介しています。政治もこれくらい奇抜な提案をしてもいいのではないかと、感じるほどのアイディアを知ることができます。この時代の建築は、鉄腕アトムで描かれているような未来都市を1960年代に創造し、一部実現させている彼らは本当に凄いと感じました。
川崎市は6月に実施した市内にある447施設の放射線量を、改めて調査することを決定した。関東地域においても、ホットスポットが見つかり、子ども達への影響を、心配する声が止まない。自治体では、測定に対する姿勢に温度差も出ている。そこで川崎市では、市民への不安を和らげるため、次の対策を行うことを発表した。
前回の測定箇所に追加するのは、子どもの生活動線を考慮した場所で新たに行う。例えば、保育園や幼稚園の雨樋の下や側溝、遊具下も含まれる。また、校庭中央部分に限らず測定が必要と考えられる箇所も含まれている。確かにこれまでの情報を踏まえれば、雨の流れた先に高い線量を確認している。測定は11月末までに終える予定だ。
放射線量が高い箇所の対処としては、3段階に分類している。第一段階は、毎時0.19から0.38マイクロシーベルトの場合で、洗浄などの方法で対処する。第二段階は、0.38から1マイクロシーベルトを対象とし、源泉を除去するなどの対策をとる。第三段階として、1マイクロシーベルト以上の場合、立ち入り禁止措置を講ずるなどして除去する。川崎市は、毎時0.19マイクロシーベルト以下を目指して、放射線量の低減化を図っていく。
先日、スティーブジョブズ氏の伝記が発売されました。早くも、11月1日の第二巻の発売に注目が寄せられています。さて、取り上げたいのは、2005年6月21日の同氏による、スタンフォード大学卒業式での名スピーチです。内容は以下の通りです。
私は17歳のときに「毎日をそれが人生最後の一日だと思って生きればその通りになる」という言葉にどこかで出会ったのです。
それは印象に残る言葉で その日を境に33年間私は毎朝 鏡に映る自分にといかけるようにしているのです。「もし今日が最後の日だとしても今からやろうとしていたことをするだろうか」あなた方の時間は限られています
だから 本意ではない人生を生きて時間を無駄にしないでください
それは他人の考えに従って生きることと同じです。
他人の考えに溺れるあまり あなた方の内なる声がかき消されないように「ハングリーであれ愚か者であれ」私自身いつでもそうでありたいと思っていますそして今 卒業して新たな人生を踏み出すあなた方にもそうあってほしい
「ハングリーであれ 愚か者であれ」
これを聴いて、ある本にこう書かれているのを思い出しました。人生の時を、時計の1時間に置き替えて考えるということです。40歳を過ぎれば40分が過ぎ去ったことになります。人の平均寿命が79歳だとすれば、あと39分しか残されていないことになります。そうです、そう考えれば達成していない夢にも、優先順位をつけないと間に合わないことに気がつきます。
川崎大師で行われた「第10回世界平和祈りの集い」に参加しました。この会は、政治の師匠、斎藤文夫先生(元参議院議員)により、10年前に設立されました。発会当時は200名でのスタートも、現在では660人を越えています。宗教の枠を超えた活動は、地域美化運動や無料法律相談など、多岐にわたっています。
齋藤先生は、素晴らしいお話をされました。「一滴の水も集まれば川となります。大きな流れをつくることが出来るのです。...」と語りました。そうです、多くの祈りが集まれば、必ずその願いは広がりをみせ、成就するはずです。
集会での私のお役目は、「平和への誓い」の読み上げです。原稿も自分で用意しなくてはなりませんでした。議会質問の原稿の作成とは、事情が違います。短い文ではありましたが、安寧の祈りを込めて大役を務めさせて頂きました。改めて、「世界の平和」について考える、よい機会となりました。
環境委員会の視察で川崎市営バス塩浜営業所を視察してきました。最近の市バスといえば、経路ミスの続発で問題になっていました。再発防止策や安全対策などはどのようにとられているのでしょう。車庫内にあるバスに乗車し、説明を受けました。
市バスには、車内外にドライブレコーダー(4箇所のカメラとマイク)が付けられています。 その内の2つは車内にありました。設置の目的は、車内事故の記録や車内クレームの保存です。乗客も撮られていたって知っていましたか。実は私、乗車した際に撮られていたこと、知りませんでした。マイクは、運転席での会話が録音されています。撮られた後の映像は約1週間保存し、必要があった時に記録として確認します。
写真は、ハイブリッドバスです。乗用車ではハイブリッドカーが既に普及しています。ここでは、バスにもその技術が導入されていました。平成20年度に14両を購入し、新たに6両の導入予定だといいます。ちなみにハイブリッドバスの1台のお値段は2830万円、普通のバスは2260万円です。比較すると570万円程、お高いそうです。
メインは、軽油車とCNG車(圧縮天然ガス)です。もちろんCNG車は環境にやさしいとして、普及してきました。ところが、昨今の技術開発によって、CNG車よりも軽油車両の燃費が向上し、事情が変わってきたといいます。経費削減と環境負荷の低減のバランスを取る、難しい選択だといえます。
宮前区民祭が開催されました。毎年20万人を超える人が集うお祭りです。30回の節目の区民祭では、「東日本大震災復興支援イベント」が行われました。場内にある114ブースの一部には、東北の特産物が揃えられ、賑わっていました。
東北震災復興コーナーに立ち寄りました。ここでは、「宮前区が笑顔になれば東北・日本も笑顔になれる」をキャッチフレーズに、宮前区内で展開している企画が紹介されていました。
企画は、区内にある飲食店(協賛)において、地産地消と併せ、東北の食材を使うことで復興支援を行うというものです。その名も「みやまえスマイル・スマイル~宮前を食べよう~」というイベントです。
この収益金は、宮城県の「東日本大震災みやぎこども育英基金」のために寄付されます。津波によって多くの子ども達が、家族を失ってしまいました。この子ども達を是非、宮前区から応援しましょう。皆さんもお近くのお店で「食べる・飲む」で、復興のお手伝いができます。
馬絹神社秋季例大祭が行われました。神社は土曜日ということもあって、多くの家族連れで賑わいました。神輿は午前9時に出発し、午後6時半までの9時間半、宮前区内を練り回りました。今日は何キロ歩いたのか、私の足もいささか疲労ぎみです。 闇夜に写しだされるお神輿は、なんとも幻想的です。これこそ「日本の美」といっていいでしょう。
プロ野球の日程も大詰めとなってきました。成績の振るわなかったチーム周辺では、再起を目指した動きも見え始めています。横浜では横浜ドームを実現する会によるドーム構想も再浮上し、球団移転問題を牽制しています。プロ野球やサッカーの球場は、天候に左右されないドームの時代が主流になってきたようです。昨日、札幌市が建てた札幌ドームを観てきました。
プロ野球でいえば、12球団中6球団の球場が、既にドーム型となっています。この札幌ドームは、一人でも多くの方に観戦してもらおうと、様々な工夫が施されていました。その特徴は、グランドにありました。場面は目的にあわせ、野球とサッカーの試合ごとに、人工芝と天然芝を移動して交換します。なんとそれを行うだけで500万円の経費がかかるというから驚きです。
小さい子連れでも大丈夫なように、ドーム内のバックスタンド裏には、無料キッズパークやベビーコーナーを併設しています。観客席(右写真左下の椅子)に隣接し、親も安心して試合を観戦することができます。ここは5時まで、フリーエリアになっており、試合がない日でも入れます。つまり、公園の遊具がそのまま観客席に置かれたイメージです。
環境委員会の視察で、札幌ドームの太陽光発電設備を視察してきました。札幌市は2008年に「環境首都・札幌」を宣言し、積極的な温暖化対策に取組んでいます。札幌ドームでは電力の一部を、意外なところから作っていました。
札幌ドーム太陽光発電設備による太陽光パネルは、道路のフェンスを活用しています。羊丘通り(道路)沿いの既存フェンス上部に、垂直に設置されていました。意外な場所の理由は、ドームの敷地内に設置可能なスペースがないことです。また、風致地区のため緑化率確保や、景観に配慮しなくてはならない地区だったことも挙げられます。
しかし、このような方法には、改善点もいくつかあるように感じました。課題は、地面に置いて設置する方法と比べて、発電量が6割から7割減となります。確かに、スペースは必要なくなりますが、角度的に日が当たりづらくなります。また、2億円の設置費用を費やしており、元を取るには百数十年かかる計算だといいます。
一方、神奈川県では黒岩知事が「4年で200万戸分の太陽光パネル設置」の公約を修正し、県議会から批判を浴びています。知事は、「太陽光以外の自然エネルギー全てを含めた数字」に改めました。これを聴くと、積極的な姿勢から一歩も二歩も下がった感じに取れます。
何かと太陽光発電に注目が集るなか、行政の取組み姿勢が問われています。知事の数字発言はさて置き、行政はまず、公有地内での設置を積極的に行ってみてはどうでしょうか。場所がなければ垂直に置く、これでいいわけです。費用対効果については、二酸化炭素の抑制効果を含めて考えないと、ずれた議論へと発展してしまいます。道路のフェンス壁面にパネルを載せるアイディア、川崎市でもどうでしょうか。
札幌市
http://www.city.sapporo.jp/toshi/kenchiku/koji/22_hiroba.html
明治の詩人、石川啄木が愛した町、小樽。明治期のレトロな街並みと、夜を照らすランプが似合う街です。今日は小樽市役所で、観光施策について学びました。
小樽といえば、「小樽運河」「ガラス」「お寿司」「オルゴール」「石原裕次郎記念館」が有名です。観光客数は平成11年度の973万人をピークに、毎年700万人前後の推移を記録しています。
担当者の話では、もともとこのような観光資源があったわけではなかったといいます。名所となっている運河は、都市計画で道路になるところを、市民運動によって一部が守られ現在の形になりました。お寿司屋やガラス店は、もともとそんなにあったわけではなかったそうです。オルゴールも地場産業ではなく、民間が新たに根付かせたものだったそうです。
観光振興策は、街のポテンシャルをどう育て、活かしていくかがポイントになります。そう、川崎も実は、ガラス産業が盛んで、「ガラスの街・川崎」を謳いPRしているって、ご存知でしたか。
体育の日を前に、各地でスポーツの祭典が開催されていました。午前中は、町内会の運動会で汗を流しました。午後は等々力サッカー場で開催の「日韓親善 東日本大震災復興支援シニアサッカー大会」に参加しました。川崎市議会サッカーチームも参戦させて頂きました。対戦相手は、震災によって避難生活を余儀なくされている、福島県のシニア選手の皆さんです。
大会でお招きしたのは、福島県シニア選抜(約80名)と韓国の平澤市ソジュンサッカークラブの皆さんです。開催目的は、震災復興に向けた側面支援です。グランドの隅には義援金の箱が置かれ、選手の皆さんから多くの手が差しのべられていました。
我々の試合は25分一本勝負で、交流試合を行いました。対戦相手はパスまわしがうまく、多くのチャンスを与えてしまいました。なんとか相手の得点を0でしのぐのがやっとといったところです。試合結果は0対0でした。それでも、我々市議会議員チームは事前の練習もなく、かなり健闘しました。爽やかな秋空の下、素晴らしい交流を図ることが出来ました。福島県の早い復興をお祈りします。
エポック中原で「拉致問題を考える国民大集会in神奈川」が開催されました。めぐみさんのご両親である横田夫妻の講演が行われました。今日は横田めぐみさんの47回目の誕生日となりました。会場の750名は真剣な眼差しで、2人の話に耳を傾けていました。国民が決起すれば国会議員が動きます。国会議員が動けば、政府を動かすことができます。解決には全ての人の具体的な行動が必要なのです。
滋さんは講演で、「この問題は単なる人権侵害だけではなく、国の主権侵害の問題。政府の力が必要だ」、と訴えました。早紀江さんは、「北朝鮮に行って撃たれても結構、刺されても結構、・・・めぐみを助けたい」、と切実な想いを語ってくれました。 被害者家族の心の叫びが、痛いほど伝わってきます。この集会は、拉致問題について改めて考える機会となりました。帰国を待つ人たちは高齢化しています。つまり、時間との戦いとなってしまっているのです。政府には拉致被害者の一日も早い救出に向けて、具体的な行動を示してもらいたいものです。そしてもう一つ大事なことは、我々も声を出し続けていくことなのです。めぐみさんは1977年11月15日、新潟で13歳の時に突如として姿を消しました。早紀江さんは講演であの時のことを「めぐみは煙のように消えたとしか言いようがない」と、当時の様子を振り返っていました。その後、帰国を果たした被害者から、北朝鮮でのめぐみさんの生活を知らされることになるのです。拉致から34年もの年月を迎えてしまいました。
川崎市はごみの焼却施設を、現在の4処理センター体制から3処理センター体制にする方針を明らかにした。その理由の一つとして、これまでにごみの分別収集を推進してきた結果、排出量が減っている点にある。焼却量は、平成15年度の50万トンから平成22年度では41万トンまで減っている。当然、焼却施設もごみの排出量に併せて、再編する必要が出てきているのだ。
昨日の環境委員会で示された「今後のごみ焼却処理施設の整備方針」では、平成27年度から3処理体制を開始するとしている。橘処理センターを建替え、停止中は堤根、王禅寺、浮島の3処理センター体制で処理を行う。ただし、年間ごみ焼却量を3つの施設で焼却可能な37万トン以下とすることが条件になる。整備方針によると20年後以降については、将来的に改めて検証を行うとしている。
4処理センター体制から3処理センター体制にする効果は、1サイクル40年で720億円の経費縮減額を達成する。CO2削減効果は、年間36300トンになる。人員については、60名程度の削減が可能だと説明した。行財政改革の視点からみれば、市民総ぐるみの成果といっていい。
ごみの処理量が減れば、施設のダウンサイジングが可能となる。当然、財政効果と併せ、環境負荷の低減にもつながる。市民によるごみ再資源化への取組みが、行政のスリム化を加速させる。チャレンジ3R(リユース・リディユース・リサクル)の徹底を今一度確認し、ごみをなるべく排出しない社会を目指したい。
天高く馬肥ゆる秋を迎え、各地ではいろいろなイベントが催されています。今日は、近所の公園で行われた、町内会主催の防災訓練に参加してきました。
訓練では、川崎市消防局の職員の方に、消火器の利用方法と消火の疑似体験をご指導頂きました。一度試しておくことで、いざという時に役立ちます。参加者の皆さんから、消防局の職員に対して様々な質問がありました。
「家庭用消火器は消費期限がすぎても大丈夫ですか?」
「消火器は何秒続けて出ますか?」
「済んだ消火器の引き取り先は?」などです。
また、消火栓から直接ポンプを繋ぎ、操法の体験もさせて頂きました。手に感じる圧は約3キロ。腰をいれて構えないと、暴れようとするポンプをコントロールすることはできません。ちなみに家屋火災の場合は、ポンプを消火栓から消防車に一度繋いで水圧を加え、5キロ位で放水するといいます。