川崎港

  6eGFkehzJv7sVYx1373368245_1373368299.jpg  昨日、自民党川崎市議団による、川崎港の現地視察を行いました。川崎港は国際戦略港湾として国から指定を受けており、東京港と横浜港との包括した連携により、国際競争力を高めようとしています。今後の課題は、アジアからの新たな航路の開拓です。それには、それなりのハード面の整備は欠かせん。

川崎港の課題としてあるのは、コンテナバースの延伸、ガントリークレーンの3基目の設置、国道357号線の拡幅、道路整備などです。いずれも、増えるコンテナに的確に対応するために必要となります。

2014年度より、川崎市の出資法人である川崎臨港倉庫がコンテナターミナルの指定管理を受け、特例港湾運営会社を目指します。

視察を終え、日本の京浜港としての物流拠点を目指したインフラの整備を進めていかなくはならないと実感しました。港の運営も、官から民へと姿・形を替えていきます。民間のノウハウを活かした運営に期待します。また、課題の解決に向けて、国への働きかけも行っていかなくてはなりません。