国境を超える大気汚染

 昨日の朝日新聞の記事では、中国から運ばれる大気汚染物質が、日本に影響を及ぼしていると、問題視していた。テレビ報道でも取り上げられており、モニタリングの動きがみられるようになった。環境省の大気汚染物質広域監視システム「そらまめ君」や大気汚染微粒子などの飛来予測サイト「SPRINTARS」には、アクセスが増えているというのだ。

記事によると、飛来してくるのは、髪の毛の太さの30分の1程度の微小粒子(PM2..5)で、吸い込めば喘息など、体へのリスクを指摘している。

是非、SPRINTARSの動画を一度、見て欲しい。大気汚染粒子の帯は、確かに日本に向かっているのが確認できる。中国は、環境対策をどう考えているのだろうか。もはや日本人は、自衛策しかないのだろうか・・・。日本の環境技術を学び、取り入れて欲しいと願うばかりだ。