川崎の水がめは大丈夫!?

利根川水系のダムの水が不足している。現在の8ダムの総貯水率は38%。映像から見ると、ダムの湖底が露出している。流域15県(東京・千葉・埼玉・茨城・群馬・栃木)では、10%の取水制限を決めた。このニュースをみた川崎市民から、川崎市は大丈夫なのか、心配の問い合わせが市に寄せられているという。そこで、川崎の水がめは大丈夫なのだろうか。

 

川崎は4つの水がめから取水している。現在の貯水状況は、丹沢湖水(86%)、相模湖水率(87%)、津久井貯水率(84%)宮ケ瀬湖貯水率(96%)で、4湖合計貯水率は、91%となっている。

 

神奈川の水系は、水を融通することが可能なので、不足には至っていない。今後、不足する地域の市民生活に、影響がでないことを祈るばかりだ。