Renovation

 生田浄水場は平成27年度をもって浄水機能を廃止する。工業用水道事業専用の浄水場にすることよって、新たな空間が生まれることになる。有効利用策は「生田浄水場用地の有効利用に関する基本方針」(案)に示された。そのキーワードは、緑・スポーツ・コミュニティ・防災の4つに集約されるといっていい。

 

方針によると配水池上部には、環境・再生可能エネルギー機能をもたせる。太陽光発電システムの設置を想定し、新たな発電を実現する。浄水場用地にはスポーツを行うことのできるエリアを計画している。市民によるスポーツを楽しむためのスペースの確保を求める声に、応えようとしている。

 

市有財産は時代の移り変わりとともに見直され、地域の要請により機能と役割をRenovationする。新たな要請は、地震等の災害を想定した空間の確保は忘れてはならない。多種のスポーツを楽しめる環境の整備も求められるだろう。来週からは、市民意見の募集が始まります。

 

  市民の声を聴くパブコメは、平成24221日(火)から、平成24321日(水)まで実施される。