復興支援 ~絆~

 

DSC07023.JPG仙台市を訪問し、支援者からお預かりしていた浄財を、奧山恵美子仙台市長に手渡しました。市長からは、川崎市職員の応援派遣など、これまでの協力に対しても、感謝の言葉がありました。また、災害対応について意見交換しました。仮設住宅の防寒対策は、新たな課題だと話します。
  DSC07030.JPG会談終了後、市内の被災地に行きました。最初の場所は、深刻な被害のあった折立地区です。自然豊かで閑静な住宅地の斜面に位置しています
。地震の揺れによる建物の損壊と、道路の歪みが酷かったところです。8ケ月経った現在も、多くの家屋が傾き、危険な状況です。津波被害と同じく、内陸部の状況が深刻なことに驚きました。

DSC07037.JPG 宮城野区と若林区の沿岸部に行きました。津波による散乱物はほとんどみられず、整地されています。集められた瓦礫は分別され、山積みになっていました。3箇所の焼却施設を仮設し、急ピッチにごみの処理を行っていました。被災地を訪れて、復旧が一歩一歩、前進していることが分かりました。

仙台市の早い、復興をお祈り致します。