平和への祈り

DSC06302.JPG広島、長崎の原爆投下から66年が経ちました。明日は長崎原爆記念日を迎えます。あの悲惨な「戦争の惨禍」をどう受け止め、平和な未来につなげていくか、私なりに考えています。下のリンクは、「ヒロシマアーカイブ」です。グーグルアース上の3Dで、当時の状況を知ることができます。

川崎市は1982年に、「核兵器廃絶平和都市宣言」を行っています。改めて宣言を振り返ります。

  

 「真の恒久平和と安全を実現することは、人類共通の念願である。しかるに、核軍備の拡張は依然として行われ、人類の生存に深刻な脅威を与えている。わが国は、世界唯一の被爆国として、被爆の恐ろしさ、被爆者の苦しみを声を大にして全世界の人々に訴え、再びこの地球上に広島、長崎の、あの惨禍を、繰り返させてはならない。このことは、人類が遵守しなければならない普遍的な理念であり、我々が子孫に残す唯一の遺産である。
 川崎市は、わが国の非核三原則が完全に実施されることを願い、すべての核保有国に対し、核兵器の廃絶と軍縮を求め、国際社会の連帯と民主主義の原点に立って、核兵器廃絶の世論を喚起するため、ここに核兵器廃絶平和都市となることを宣言する。
」   川崎市

http://hiroshima.mapping.jp/