震災発生から2か月以上が経った今でも、道路横には(写真左)、瓦礫が山積みとなっています。このようなな状況が、あちらこちらでみられます。内陸の空き地(写真下)には、運ばれた瓦礫が悪臭とともに山積みになっていました。その量の多さに圧倒されます。早急な処理が必要です。
被災地を訪れ感じたのは、暗い現実ばかりではなく、明るい兆しでした。それは、多くの若者が被災者の心を悼みながら、復興に汗を流していることです。時間は多少かかっても、一歩づつ前進していることは、間違いありません。実際の復興を支えている原動力は、「絆」であり「希望」であり「善意」だったのです。
私は再び被災地で、汗をかいてこようと思っています。また、ボランティアに行かなくてはという使命感が湧いています。まだまだ、多くの手が必要な事を実感して帰ってきました。「自分に出来ること」をまず考え、足を一歩踏み出すことが、被災地の再生のにつながるのです。