ノーマライゼーションはアリーノから

IMG_0764.jpg.JPG 今日のテーマは、宮前区民なら誰しもが知っている「アリーノ」である。えっ、知らないって!?一見、コンクリートとガラスのモダンなこの施設、東有馬4丁目にある「川崎市有馬野川生涯学習支援施設」である。公募によってアリーノと名付けられた。由縁は有馬と野川の、かしら文字からとられている。施設はオープンして、2年目を迎えようとしている。現状を視察した。

 

 生涯学習支援施設ともあって、年間45の講座が行われている。内容は、「子育て入門講座」から「有馬川とまちづくり」「シニアペットと最後まで楽しく暮らす方法」など、行政の手の届かない分野をサポートしている。他に「クラッシックの夕べ」「音楽の集い」「太極拳」「合同写真展」など、区民にとって関心の高いイベントが連日、開催されている。

 

IMG_0762.jpg.JPGまた、「地域図書館」が併設されている。平沢館長に現状と課題を伺った。書籍は児童書や新書が多いため、他の図書館に比べて利用率が高いという。確かに子供の書籍が多く新書が並ぶため、教育にはうってつけの場所である。課題は、書籍を置くバックヤードがないことだとか。

 

 ガバナンス(協治)を推進する私には、大変素晴らしい場所に映った。地域の皆さんが、コミュニティーを形成しようと積極的に参加しようとする姿が伺える。ノーマライゼーションに根ざした社会の実現のため、地域、高齢者、障害者の方など、垣根を越えた区民が集い始めている。アリーノを中心に、ネットワークづくりにむけた、新たな運動も起こっている。ここは、ガバナンスの拠点といっていい。この成功事例を参考に、区内にもう1箇所、同様の新たな施設を造ってみたい。(願望)