イチローに学ぶ

398129400_0.jpg.png『一流の思考法』ソフトバンク新書(森本貴義著)を読んでいます。サブタイトルにWBCトレーナーが教える「自分力の」の磨き方となっています。実はこれ、i Phoneのアプリで読んでいます。それはさておき、著者の森本氏は、プロ野球のトレーナーを13年勤め、イチロー選手のトレーナーとしても活躍してきた人物です。ここでは、イチローの隠れた人物像を知ることができます。さて、我々は、彼から何を学ぶことができるのでしょう。

 

この本で言われていることには、2つのポイントがあります。1つは、イチローの成功の秘訣は、結果よりもプロセスを大事にしていることです。プロセスと結果は因果関係があるとし、ヒットを打つためのプロセスを自分なりに創りだし、頑ななまでにそれを守り続けているのだとか。2つは、自分と自分を常に比較し続けていることです。つまり、結果を出す人は、他人と自分を比較していないのです。

 

そう言えば、ハーバード大学のマイケル・サンデル氏の「正義の授業」で、「年収の正義」の議論を思い出しました。それは、オバマ大統領の年収が3500万円に対して、イチローの年収が15億だというのです。はたしてこれが妥当なのかどうかという議論でした。確かに大統領とプロ野球選手にこれだけの開きがあることは、注目に値します。しかしそれよりも、イチローがいかにすごい働きをしてるか、年収が証明しているということです。

 

なるほど、40歳になって、今更に気がつました。今の自分は、次の戦に備えて、見えない何かといつも戦っています。そうだったのです。戦う相手は民主党でもなければ他の候補者でもない。戦う相手は、昨日の自分だったのです。昨日の自分に比べて今の自分が、一歩でも前進出来ているかどうか。それが大事だったのです。よーし、明日からは、これで行こう。『一流の思考法』皆さんも読んでみてはいかがですか。