Wカップの感動をもう一度

この夏、レンタルビデオ屋さんに行って、何を観ようか迷ったら、是非、この作品をお薦めします。クリント・イーストウッド監督の「インビクタス/負けざる者たち」です。「マンデラの名もなき看守」の感動からたった2カ月。やっとこの作品がレンタルスタートとなりました。

南アフリカと言えば、サッカーワールドカップ南アフリカ大会が記憶に新しいところです。残念ながら開催国であった南アフリカの予選突破はみられませんでした。この映画を観て知ったのは、サッカーではないもう1つのワールドカップの存在です。それが、ラグビーです。この映画では、舞台となった1995年のラグビーワールドカップの真実を観ることになります。マット・ディモン演じる、主将フランソワ・ピナールとネルソン・マンデラの信頼関係から生まれる感動の実話です。

「アパルトヘイトが残した人種間の壁を取り除かない限り、南アフリカは再生できない」と言ったのは、モーガン・フリーマン演じるネルソン・マンデラです(これまた、実物そっくり)。南アフリカ全人種の2300万人の投票により、選ばれた大統領の願いは何だったのか。その想いが勝利を呼び歴史を変えたのです。囚人から大統領への道を歩む人生だけでも奇跡なのに、更なる奇跡を起こしていたのです。

 

この映画の題名となったインビクタスとは、投獄のなかで支えにした詩の題名だったというから実に奥が深い。

 

「私が我が運命の支配者、我が魂の指揮官」

 

何人からどんな境遇をつきつけられても、自分の信念までは変えられない。自分の心をコントロールできるのは、自分しかないからだ。と言っているように私は解釈します。あきらめない強い信念を、失ってはならない。改めてそう感じる作品でした。

 

http://wwws.warnerbros.co.jp/invictus/ (オフィスの方、音出ます)