教室が足りない?!

DSC01395.JPG市議会において、一般質問を行いました。テーマは、宮前区の人口増加に伴う、不足する行政施設やサービスの対応についてです。そのうち、小・中学校の生徒・児童の増加に対する、教育委員会の対応について質問しました。宮前区の将来人口推計では、現在の218918人から平成32年には224300人まで増加することが見込まれています。

宮前区の人口増加によって子どもが増え、学校の校舎や校庭は狭隘化する心配はないのか気になるところです。過去には、平成18年に富士見台小学校区などの人口増加の対応として、鷺沼プール跡地に土橋小学校を新設した経緯があります。富士見台小学校では、校庭の敷地内に校舎を新設しました。

教育長の答弁によりますと、今後の宮前区内の児童・生徒数については、若干の減少が見込まれているとのことです。一方、著しい増加が見込まれているのは、犬蔵中学校区です。犬蔵2丁目の土地区画整理事業によって、犬蔵小学校・中学校の平成27年度の児童生徒数が、合計469名の増となることが分かりました。

 犬蔵小学校については、昨年、正門の隣接地を購入しています。予定では、校舎の増築か内部転用によって対応するとの答弁がありました。教育環境に支障がでない適切な対応を、行政に要望しました。詳しい内容は、後日、「議会発言集」にて報告します。