DSC05175.JPG川崎市動物愛護センターを視察してきました。そこには、つらい現実が待っていました。檻の一番奥に縮こまっている小犬。処分されるのを感じ取っているのか、小さく震えながら怯えるようにこちらをみつめています。救ってあげたい命だけれど、何も出来ない無念さが残ります。あの、犬の目が忘れられず、一日中、考えていました。

 

 犬猫等の致死処分は平成21年度だけで989頭にもなります。担当者の話では、ここで致死処分された動物達は、浮島で焼却され埋立処分場に埋められるとのことです。ここに連れてこられた動物達の行く末は、あまりにも悲しい結末です。

川崎市動物愛護センターでは、職員の皆さんの努力によって「命の大切さ」を伝える、動物愛護普及啓発活動を行っています。小学生や保育園児を対象とした動物ふれあい教室は、年間100回を超えています。動物を通じて、子どもの頃から命の尊さを感じ取ることは情操を養うことになります。

我々にできることは、何かあるのでしょうか。行き場のない動物たちをつくらないことではないでしょうか。センターに犬猫などが持ち込まれた数は、949頭(平成21年度)にもなります。事情があってペットを飼えなくなってしまうこともあるでしょう。出来ることならまず、家族同様にその命と真剣に向きあってほしいのです。最後まで一緒にいてあげてほしい。怯えている犬の目をみて強く感じました