平成22年度予算

市議会において、平成22年度予算案の集中審議が本格化している。平成22年度一般会計予算は、歳入・歳出6117億円となっている。予算の原資となる法人市民税が99億円の減、個人市民税においては97億円減と、長引く景気低迷が川崎市財政にも影響を及ぼしている。この収支不足を補うのが借金と貯金である。川崎市債(借金)819億円、減債基金(貯金)からの借り入れ150億円の計上を行い収支均衡を保つ。

 厳しい財政状況だからこそ、更なる行財政改革の取組みが必要である。明日は、本会議場にて質問にたつ。質問は、資産経営という視点にたち、他都市の事例を引き合いに「市有財産の有効活用というテーマ」で議論をする。収入が減るのであれば、収入を増やす議論があってもいいと考える。今夜もまた、予算書の分析と質問原稿の作成が、深夜まで続く・・・。