花桃

DSC04657.JPG3月3日桃の節句「ひな祭り」が近づいてきました。ひな祭りと言えば桃の花です。桃は昔から「邪を祓う霊木」として春の節句を飾ってきました。写真は、川崎市宮前区馬絹地区に伝わる、花卉栽培の桃を束ねる吉田義一(右)さんと吉田一男(左)さんです。今日は、お邪魔してお茶を頂きながら、お花談議に花を咲かせてきました。

吉田義一さんは、花桃などの「枝(し)折り」技術の第一人者として、TVや新聞でよく紹介されています。その経歴は、200912月には「農業技術の匠」として農林水産省の認定(日本で28人)を、県内で唯一受けられました。2010年には、「川崎マイスター」にも認定され、その技術が高く評価されています。馬絹の花卉栽培は江戸時代から続いており、枝物の室による促成栽培の伝統は関東屈指と称され、その技術は今もなお継承されています。

こんな逸話があります。昨年の春に訪れたクロアチア大統領のメシッチ大統領は、川崎市役所第三庁舎に飾られた花桃をみて、絶賛をしたといいます。今年は、ミューザ川崎シンフォニーホールで飾られている花桃。音楽を楽しんだ余韻を、飾れた馬絹の花桃が欣快の場を提供し、訪れた者の目を楽しませています。

花は、季節の節目を彩り、我々の心にやすらぎを与えてくれます。これから宮前区の街にも、色とりどりの花が咲き誇り区民の目を楽しませてくれます。我が家にも、花桃の新作「ほのか」が、玄関先でお客様を迎えております。