「環境技術最先端都市」川崎の実現に向けて

DSC04620.JPG第二回「川崎国際環境技術展2010」が、とどろきアリーナで開催されました。環境問題に関心がある私は、いち早く視察してまいりました。この技術展は、川崎市に関係した優れた環境技術を持った企業や大学がブースをもうけ、国内外の関係者にその技術を知ってもらうことを目的に、ビジネスマッチングの場としたイベントであります。

 

これまでの川崎の発展は、日本の高度経済成長期を支えてきた臨海部を中心に、ものづくりの街としてきた歴史があります。一方で、市民は、こうした発展とともに公害に悩まされてきた側面もありました。今ではその公害を克服し、環境技術に富んだ企業が集積しており、川崎のポテンシャルとして地域経済を支え、あらゆる面で貢献するようにもなりました。

 

 米国のオバマ大統領は、2008115日の演説で、3つの課題として「地球の危機」「アフガニスタン・イラクの2つの戦争」「100年に一度の金融危機」と指摘しました。一番目の「地球の危機」を乗り越える政策として「New Energy for America」といったエネルギー政策を発表し、2009120日の就任演説の経済政策として「グリーン・二ューディール政策」を掲げました。

 

川崎の環境施策は、米国のグリーン・ニューディール政策よりも先駆けて、川崎版グリーン・ニューディールを率先し行ってきたといえます。川崎の誇れる環境技術を、川崎市(公)がコーディネイターとして仲介するとにより、環境技術の質を高めることが可能となり、世界に貢献する先端都市となりうる可能性を秘めています。

 

川崎市が「地球環境」のために何ができるのか、産学公のコラボレーションにより、環境技術の質を高め、世界のトップリーダーとなることを私は期待しています。私の川崎市に対する提案は、論文集の「構造改革特区制度における地域再生」にて提言しています。この技術展は、明日が最終日です。会場では、アジアの言語が飛び交っています。是非、足を運んでみてはいかがでしょうか。