(仮称)川崎西部地域療育センター

page-0001.jpg「第三次かわさきノーマライゼーションプラン」を策定し、障害者の自立と社会参加を促進するため、市内で4箇所目となる(仮称)川崎西部地域療育センター(向ヶ丘診療所後地)20104月開所の予定となっています。

 

 

施設の基本的な考え方には、知的障害、身体障害、重複障害や重症心身障害、発達障害のそれぞれの子どもに対して、障害や特性に配慮した療育を進めていくとあります。

 

かつて川崎市議会において、発達障害がある子どもを育てているご両親からご意見を聞き、質問させて頂いたことがありました。内容は川崎市立学校における、LD、ADHD、高機能自閉症等の幼児、児童生徒に対する、川崎市の支援体制などについてでした。

 

 その際に議会で意見として申し上げたのは、障害児タイムケアモデル事業の拡充や、特別支援学校及び公立中・高等学校に子どもを安全に預かっていただける子どもの居場所を新たに創設していただくことを要望致しました。その後、新たに宮前区内に、このような子どもを対象とした施設を迎えることが出来たことは、すばらしいことですし、期待をしたいと思います。