川崎市政展望

新年を迎えて早いもので半月が過ぎました。私は連日にわたり新年会の参加や、挨拶まわりを続けているところです。さて、このところのニュースをみますと、政治とカネの問題が連日報道され、今に始まったことではありませんが、一層の政治不安が心配されます。また、景気の低迷による市民生活への影響が懸念されます。しかし、今年はまだ始まったばかりです。これから先が大事だと思い、前向きな気持ちで前進したいところです。

そこで、川崎市のポテンシャルとなる、今年一年の市政展望をみていきたいと思います。2010313日には、横須賀線・武蔵小杉新駅が開業予定です。駅には特急成田エキスプレスや湘南新宿ラインが停車します。川崎北部地域からの鉄道の利便性はさらに向上します。また、横浜や東京に隣接している地の利から、小杉駅周辺はさらに活気づくことでしょう。

保育所の待機児童の解消に向けては、20104月に新規開設保育園が18園、その他、既存保育園の定員増により約1100名分の定員枠が確保できます。

藤子・F・不二雄ミュージアムは、2011年秋の開館に向けて、今年から工事が着工されます。

昨年の川崎フロンターレの成績は準優勝でしが、即戦力となる稲本選手も新たに加わり、今年こそは「優勝!」と、スポーツの面でも大いに期待したいものです。

 

紹介した例はごく一部ですが、これから、川崎の大地には新しい芽が顔を出しはじめます。今年はその芽を育てる大切な一年になろうかと思います。水や光を与えるのは、行政の役割ではなく我々市民であります。「元気都市川崎の実現に向けて」さあ始動です。