新成人の皆様へ

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 新成人として大人の仲間入りをした皆さん、おめでとうございます。私は「川崎市成人の日を祝う集い」に参加しました。宮前区の式典は、午後1時半から等々力アリーナで行われました。川崎市の新成人は12735人、宮前区では2050人です。 

インターネット調査会社のアンケートによると、新成人の8割が日本の将来は「暗い」と思っていると回答したそうです。これまでの国の借金、経済情勢の悪化など、暗い話題が多い世の中でそう思う若者が多いのも当然です。一方、自分の将来については6割が「明るい」と答えているといいます。自らの将来に前向きな若者が半分以上いることは期待がもてます。

 さて、いつからだったでしょうか、式典会場のステージ側と新成人側の間にフェンスが置かれて区切られるようになったのは。今年もめでたい席に相応しくない行動をとる若者が数名あらわれました。市長、来賓がお祝いの言葉を述べている最中にもかかわらず、大声で徘徊する4人組みグループです。いつ止めようかと気をもむスタッフ。その時私は、厳しい対応をとってもいいと思いました。成人とは、人間としての責任を持つということです。

 成人を迎えた皆様方に期待したいことは、選挙権の行使です。是非、選挙に行って頂き、日本・川崎の将来の担い手として、一緒に政治を変えていきましょう。皆さんの後輩たちが、日本の将来は「明るい」と胸をはって思えるような社会を、我々の手で築いていきましょう。