大型ディスプレーが議場に設置

200911181320001.jpgこのところ12月議会にむけた準備に追われる毎日です。総務委員会に所属していますので、今は所管する財政について議会質問の原稿を書くことに集中をしています。

さて、川崎市議会議場では開かれた議会を目指す取組みの一環として、ディスプレーが設置されました。ディスプレーは、103インチ(縦128、横227)あり大型であります。

議会において一般質問する議員は、自席で発言するために傍聴席に背を向けています。議場の2階に位置する傍聴席からは、議員席の前から数列までは見渡せますが、中列より後ろは議員の姿すら見えません。つまり、誰が発言しているか傍聴席からはわからない状況です。このようなことからディスプレーの設置によって、議員の顔の表情を見ることができます。

 議員にとっては、ディスプレーの設置により、パネルを活用して図や写真による説明が可能となります。インターネット中継されていることも併せて、市民にわかりやすく視覚で訴えることができるメリットがあります。傍聴者が少しでも増えることに期待をします。開かれた議会を進めるのと同時に、議論の質と内容も充実させていかなくてはなりません。