川崎市長選挙 告示

 

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秋晴れの雲一つない晴天の下で、晴々しく出陣式が行われました。地域では運動会も行われている時期ではないでしょうか。川崎駅改札には選挙を知らせる広告も大きく掲げられております。

国政では政権交代が起こり転換期を迎えております。川崎市長選挙は全国において初めての政令指定都市の首長選挙となります。参議院議員選挙の補欠選挙が重なったこともあり、全国的に注目度が高いようであります。

川崎市長選挙はこれまでの自公民あい乗り選挙とは違い、民主党が他党とのあい乗りを認めなかったため、その影響もあって4人もの候補者が立候補しました。候補者は政策の違いを明らかにしようと舌戦が熱くなっているところです。このことが市民の関心を少しでも引きつけ、投票行動に結びつき投票率が高くなることを期待します。(前回の市長選挙投票率36.32%

そこで、川崎市長選挙の争点は何かということです。地下鉄問題、待機児童の解消対策、職員の天下り禁止等、いくつかあります。各候補の主張もそれぞれ違っています。絶大な権限を持つ首長を決める選挙です。政策の違いが一層、明確化したマニフェストを読んで、川崎の未来像をじっくり考える秋の2週間にしたいものです。